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2024.01.31

医療ニュース

生殖補助医療をオンラインセカンドオピニオンで実施

2023年825日に、生殖補助医療(IVF)における初のオンラインセカンドオピニオンを実施しました。

患者様は30代後半で、既往妊娠歴5回、分娩歴3回、3回とも帝王切開にて分娩。その中で、2回目の帝王切開後、多量の出血により輸血を受けた経験があるという方でした。また、子宮内膜症及び子宮憩室と診断され、腹腔鏡下子宮憩室修復術歴もありました。

4度目の妊娠を希望されていますが、妊娠の可能性とリスクについて、浅田レディースクリニックの浅田先生の意見を伺いたいというご要望でした。

                                                                   

当日は、浅田先生より「AMHや女性ホルモンの値から、子宮内膜症による癒着の可能性があっても、卵巣刺激から受精卵までの生殖補助医療のプロセスは比較的スムーズであると考えられますが、妊娠した場合は妊娠中に腹痛が起こる確率が高くなります。不妊治療によって妊娠しても、4人目の出産は再び帝王切開を行う必要があるため、4 回目の帝王切開を行える産科医と病院を見つけることが重要です」と言う説明がありました。

                                                                   

30分のセカンドオピニオンを通じて、最も重要なのは、4回目の帝王切開ができる産科医と病院を探すことであり、次に不妊治療が必要となるということがわかりました。

患者様は、今回のオンラインセカンドオピニオンにとても満足され、浅田先生の丁寧な説明に感謝されていました。

 

皆様の中でもしご不安に思うことがある方がいらっしゃいましたら、私たち「瀛の医療」にご相談ください。

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