ニュース

2022.02.02

食品ニュース

さかなクンも絶賛 !! 山梨県に新たなブランドサーモンが誕生

板橋貿易は、山梨県で誕生した「富士の介」サーモンの取り扱いを始めました。
何故、山梨県・・・

なんと山梨県は全国の世帯あたりのマグロの消費金額が全国二位であり、
また、寿司店の数が多く、人口10万人当たりの寿司店数は全国一位です。
山梨県民はお寿司が好きな県民であることが分かります。

また、山梨県は、富士山や南アルプス、八ヶ岳などの美しい山々に囲まれ、県の面積の約80%が山林で占められています。
山梨県は「名水百選」と「平成の名水百選」に7ヶ所が選出されている名水の産地で、ミネラルウォーターの出荷量は日本一です。
山梨県は、豊かで清らかな良い水に恵まれた淡水魚の養殖に適した県なのです。
また、サケやマスは冷たい綺麗な水を好みますので、山梨県は、マス類の養殖生産量は全国で3位です。

実際に、富士の介サーモンの養殖場のひとつでもある富士養鱒場、および、研究開発した場所である忍野水産試験場を訪問し、研究用の人工授精の池を視察させて頂きました。

新たなブランドサーモン「富士の介」は、マス類で最高級とされるキングサーモンと山梨県で生産量ナンバーワンのニジマスを交配し、山梨県水産技術センターが開発した山梨県オリジナルの魚です。

オス親のキングサーモンは、サケ・マス類の中では特に大型で、高級・美味とされていますが、淡水では飼いにくく、大きくならないため、養殖には不向きとされています。
それに対して、メス親のニジマスはえさをよく食べ、育てやすく、養殖に適した魚です。

両者のいいとこ取りの「養殖に適した美味しい魚を作り出す」ことをコンセプトに、
特殊な異種間交配技術によって、卵を持たない魚「富士の介」が誕生しました。
(平成28年12月に国(水産庁)から養殖魚としての利用が承認されました。)

このキングサーモンとニジマスの組み合わせは、世界的にみても前例がなく、
10年以上の研究の結果、新種のブランド魚「富士の介」が誕生しました。

「富士の介」の特徴は卵に栄養がいかないため、肉質が安定しています。
また、一般に養殖されたニジマスよりも、肉色が濃く、うま味が強い。
脂がのっていて、舌触りがなめらかとの評価も得られています。

「富士の介」の名称は、2017年11月に一般公募3,163点から選定されました。
富士山という最高峰のイメージと、サケ・マス類で、味・サイズともに高く評価されるキングサーモンの和名「マスノスケ」から、山梨県を代表する魚として大きく育ってほしいと期待が込められています。

ギョギョギョでお馴染みのさかなクン(日本の魚類学者・タレント)が「富士の介」の応援団長を務めており、「富士の介」の魅力をPRしていますが、国内外の多くの方に、山梨県のブランドサーモンを召し上がっていただきたいです。

弊社でも富士の介サーモンの取り扱いをしております。
ご興味のある方はぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。

【お問い合わせ窓口】
板橋貿易株式会社
食品部
TEL :+81-3-3248-1016(平日 10:00~17:00(+GMT8:00))
FAX :+81-3-3248-1008
E-MAIL: shokuhin@itabashi-trading.com
担当:高山

ページTOP