2022.09.08
板橋貿易ニュース
2022板橋Whenever大連共催盲導犬チャリティー大会を開催しました!
8月13日、大連漫歩広告有限公司(Whenever大連)と大連板橋医療器械有限公司が主催する「2022板橋Whenever大連共催盲導犬チャリティー大会」を、紅旗谷ゴルフ竜谷コースで開催しました。
大連板橋医療器械有限公司は社会貢献活動として「中国盲導犬大連育成センター」へ毎年10万元の募金を行っており、今年で9年目を迎えました。2020年からWhenever大連と協力し、2020年は第13回WheneverDALIAN杯ゴルフ大会で、中国盲導犬大連育成センターへのチャリティー式典を行いました。昨年から「板橋Whenever大連共催盲導犬チャリティー大会」を開始し、今年で2回目の開催を迎えました。
当日の朝は雨模様でしたが、プレー開始時には雨も止み、無事に開催することができました。センターの盲導犬4匹が会場に駆けつけ、プレーを応援しました。
紅旗谷ゴルフ竜谷コースは大連のゴルフ場の中でも比較的に難しいコースだと言われていますが、素晴らしいプレーが続出しました。当日はチャリティーイベントの一つとして、バーディー、イーグルを獲得した参加者から募金を募りましたが、20人以上に募金を頂きました。
ホールアウト後にはまず募金式典が行われ、中国盲導犬大連育成センターの紹介ののち、参加企業・個人からの募金が行われました。大連漫歩広告有限公司は大会参加費をセンターへ募金しました。
参加者全員に朝食として大連羅森便利店有限公司様提供のおにぎり、サンドイッチセットをお渡しし、ホールアウト後の表彰式では全員に麒麟(中国)投資有限公司様協賛のキリン一番搾り6缶セット、大連好侍食品有限公司様協賛のカレールー2箱セットなどをお配りしました。
この大会をきっかけに大連の盲導犬事業にぜひ関心を持っていただき、暖かい心で支援の手を差し伸べていただければと思います。ご参加頂いた皆様、景品などを協賛頂きました企業の皆様、ありがとうございました。
●中国盲導犬大連育成センター●
盲導犬は介助犬、聴導犬とともに法律で定められた身体障害者補助犬の一種で、目の不自由な人が安全に、快適に歩く手伝いをする犬です。視覚障がい者の目となるだけではなく、生活の中で欠かせない心のパートナーです。
2006年5月15日に設立した非営利的な盲導犬育成機構です。大連医科大学と大連市障がい者連合会が共同し作った施設で、中国大陸で初めて盲導犬の繁殖生育、育成、応用など多方面にわたる専門的な指導を行っています。中国障がい者連合会に批准された公益機構として、基地が育成した盲導犬は全て無料で視覚障がい者に利用されています。
施設は大連医科大学敷地内にあり、標準犬舎、繁殖犬舎、処置室、シャワー室、オフィスなどの設備を大学が全て無料で提供しています。市民への見学も受け付けています(現在はコロナウイルスの影響で見学不可となっています)。