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2024.07.10

医療ニュース

健診後のアフターサービス

        5月上旬、板橋貿易医療事業部にお客様のLさんから一通の感謝メールが届きました。

         Lさんは40代の在日中国人男性です。経営者として常に仕事の大きなプレッシャーを抱え、最近は特に体力の衰えを感じていました。

        昨年12月にLさんから人間ドックの受診を希望する連絡が入りました。瀛の医療チームはLさんの年齢、仕事内容、健康状態と要望を伺い、最終的に湘南鎌倉総合病院総合人間ドックを推薦し、受診予約を行いました。

                                                          

        健診当日、Lさんは湘南鎌倉総合病院の健診内容、最新型の設備、おもてなしのサービス、お客様のプライバシーへの配慮に大変感心していました。特に初めて内視鏡検査を受けるLさんでしたが、ゆったりとしたVIPルームで行われた大腸カメラ検査前の準備がリラックスした状態で順調に進んだため、緊張や不安は全く感じていませんとおっしゃってくださいました。

        1ヶ月後、病院から健診報告書が届き、板橋貿易医療事業部の文がオンラインでLさんに健診報告書についての解説を行いました。高血圧及び高血糖高脂血症の傾向については、メタボリック症候群の予防に関するアドバイスをし、さらに、要精密検査・要治療という結果となっている脳動脈瘤と大腸ポリープ(直腸で、直径7mm)に対しては、脳神経外科医及び内視鏡専門治療医へ連絡をし、受診の予約を取りました。   

 

                                             

         脳神経外科医は直径4mmの脳動脈瘤について、今後定期的な経過観察が必要だという見解を示しました。一方で内視鏡医は、大きい大腸ポリープができているが、大腸内視鏡で切除が可能と判断し、慈恵医大病院の内視鏡センターにて内視鏡下による大腸ポリープ切除手術が無事に行われました。

        手術後の病理検査では腺腫内癌という結果が出ましたが、先生のお話ではごく早期の癌なので切除するだけで完治し、追加の治療は不要ということでした。

                                                 

        もしもLさんが今回の人間ドックを受けていなかったら、大腸にポリープがあることを知らずに、がんがそのまま進行してしまっていたかもしれません。人間ドックを受診して良かったとLさんはおっしゃいました。

        さらに「今回人間ドックを受けたことでがんを早期に発見し、治療ができ、大きな問題にならずに済んだのは本当に幸運でした!」とLさんもご家族も瀛の医療のアフターサービスに感動し、感謝を込めたメールを送ってきてくださいました。

        瀛の医療は、常にお客様の健康を守りながら、より一層のサービスをご提供できるよう努めてまいります。

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