2021.10.14
医療ニュース
初めてのモンゴル語でセカンドオピニオン!
2020年からコロナ禍の関係で導入されたオンラインセカンドオピニオンは今年二年目を迎えました。がん治療から始まり、糖尿病、心臓病などに関して数々のセカンドオピニオンを実行して参りました。
いつもの診査室
2021年9月15日に板橋貿易史上初のモンゴル語でのセカンドオピニオンが行われました。地元の病院で「胃底腺ポリープ」と診断され、手術を進められている患者様からの問い合わせに応じて、徳洲会湘南鎌倉総合病院一般外科・オンコロジーセンター部長・センター長の下山ライ先生によりセカンドオピニオンは行われました。下山先生から患者様の病状を説明し、患者様と家族の質問に対して一つ一つ漏れなく丁寧にお答えいただきました。
患者のデータを確認する下山先生
下山先生からは「胃底腺ポリープ」という診断以外に、「胃(噴門)粘膜下膜下腫瘍」と診断が追加されました。先生からは、胃粘膜下腫瘍で無症状・腫瘍径2cm未満で悪性を疑う所見(潰瘍形成、辺縁不正、増大傾向など)がない場合には1年に1回程度の経過観察という意見を頂きました。
手術治療などに悩んでいた患者様は先生からのご意見を聞き、微笑みをこぼされていらっしゃいました。最後に患者様とご家族から感謝のお言葉を頂きました。
板橋貿易は身元保証機関として、中国語以外、英語、韓国語、モンゴル語などにも対応させていただきます。最先端の医療機関と連携しながら、皆様に最適なサービスを提供致します。