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2022.08.04

医療ニュース

赤ちゃんのオンラインセカンドオピニオンの実施

2022年7月5日に、生まれて4ヶ月の赤ちゃんのオンラインセカンドオピニオンが実施されました。


赤ちゃんは生後から右眼が非常に小さく、物を見ても右眼は追跡せず左眼だけを使うので、頭がいつも左方向に向いているなどの症状がありました。我が子を心配する親は赤ちゃんを連れて中国国内の児童病院及び大学病院を受診したところ、「視神経がはっきり見えない、脳などの発達障害を併用する可能性がある」と告知されました。
「成長に伴い、両眼はどうなるか、右眼は良くなっていくのか、左眼に影響はあるか?また、将来自分の子供に遺伝するか?」などと考えて、親は不安ばかりでした。


そして、6月上旬に親御さんからの依頼をいただき、赤ちゃんの中国受けた眼底検査やMRI検査、超音波検査等データを翻訳して、日本眼科のトップレベルである井上眼科病院に問い合わせをいたしました。最初は外国の患者さんのオンライン診療ということで、少しの不安がありましたが、順調に井上賢治理事長の許可をいただきました。


7月5日19時、予定通り、弊社で過去最年少の患者さんのオンラインでセカンドオピニオンが実施されました。

井上医師は、提供された検査データによって、「先天性視神経欠損」と診断され、日本では病例が少ないこと、現在は有効な良い治療法がないが、将来的には再生医療を受診できるのではないかと述べられました。また、将来的に義眼を付ける予定がある場合は、日本で義眼をオーダーメイドした方がよいと勧めました。
さらに、「先天性視神経欠損は偶発的な原因不明な病気で、遺伝性疾患ではないので、次の世代へ受け継がれることはない」という説明とのご説明があり、親御さんは安心されたようでした。
また、今後正常な視力を保ち、右目の発育を観察するために、定期的な眼科検査を勧めるなど、1時間のセカンドオピニオンを通じて病気の確定診断と今後注意することを全てお話しされました。


赤ちゃんの家族は井上先生の丁寧な説明に感謝され、高い評価をいただきました。

オンラインセミナーの実況

引き続きの定期検査、リハビリについて、板橋大連社のスタッフ共々サポートを行い、赤ちゃんの成長を暖かく見守ります。

 

板橋貿易は皆様の健康と幸せを守り続けます。

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