2016.05.14
医療ニュース
全国衛生産業企業管理協会視光産業分会年会の開催(大連)
5月14日午前8時30分に、全国衛生産業企業管理協会視光産業分会年会(以下OISと略す)が大連で開催された。 全国から300名以上の検眼領域で影響力を持つ専門家、学者及び経営者らが大会に出席した。 全国衛生産業企業管理協会の副会長兼事務総長の呉玉普、副事務総長の賈建平、温州医学大学付属眼視光医院院長の瞿佳教授、中国眼鏡協会理事長の崔毅等多数の著名人が大会に出席し、挨拶の言葉を述べた。
OISの李捷会長が出席者を代表して下記の歓迎と感謝の言葉を述べた。
「協会年会は2008年に広州からスタートし、今年で8年、14回目を迎える。 今回の年会では特別なゲストを招いて講演を行うほかに、検眼産業管理と検眼専門の二つの分野に分けることで、専門家の発言が会場にいる参加者たちの共感を得ることが出来ると確信する。 医療検眼産業は、発展しつつあって、とどまるところを知らない分野であり、理念は、皆様に交流と協力のステージを与え、一緒に発展することである。 過去一年間、視光産業分会は会員たちのご支援とご協力の下で、次第に組織が大きくなり、現在は119の組織会員、118人の個人会員が所属している。 今年初めに、我々は初めて中国の検眼専門家代表団を連れてアメリカで開かれたCOVD等の3大検眼会議に参加した。 同時にアメリカで初めてCOVD中国論壇を設置し、出席した中国の検眼専門家たちにアメリカでの交流の場を広げた。 又、COVD側から中国の視光産業分会との交流と提携を提案され、中国COVD加盟機構を設置した。 同時に我々は、会員向けの支援事業を強化して、7項目の国家級眼科及び検眼分野でのプロジェクト申請を成功させた。 2015年に我々は、検眼専門家の資源を充分に利用して相談、教育、診察、講演などのサービスを皆様に提供することで、視光産業分会の影響力を高めた。 我々は、会員の皆様とたくさんの企業のご協力の下で、更に発展し続けることができると確信している。」
続いて、大連板橋医療器械有限公司の孫政基総経理が今年度年会開催の協賛企業を代表して、ご挨拶をした。 孫総経理は次のように述べた。
「全国からこの大会に出席した関係者各位、専門家及び同業者たちを熱烈に歓迎する。 視光産業協会は中国の医療システム視光産業の飛躍的な発展に多大な貢献をしてきた。 我々は視光産業分学会と引き続き提携協力しながら知恵を分け合い、お互いに支援をしながら、共に成長することを期待する。」
大会の流れ
視光産業分会常務副会長の焦志毅さんが開幕式を主催
OISの李捷会長の大会御挨拶
大会協賛企業である大連板橋医療器械有限公司の孫政基総経理の御挨拶
全国衛生産業企業管理協会の呉玉普副会長が協会を代表して御挨拶
セミナーは、曾俊文教授と楊智寛教授が主催した。
講演者及び演題
1) 中華医学会眼科学分会副主任委員、温州医学大学付属眼視光医院院長 瞿佳教授:
<検眼発展最前線>
2) 中国眼鏡協会理事長 崔毅: <中国眼鏡小売業の現状と発展動向>
3) 山東中医薬大学付属眼科医院院長 毕宏生教授:
<青少年近視予防とコントロール体系の構築と実践>
4) エシロール(中国)投資有限公司 何晨耕: <眼鏡技師-未来中国検眼業の変革者>
5) 国家眼鏡硝子琺瑯製品品質監督管理検査センター 常務副主任 孫環宝:
<中国眼鏡標準化の紹介>
6) 日本株式会社メニコン海外推進部 部長 黒木達志: <日本RGP発展の歴史>
7) 中山眼科中心副院長 曾駿文教授:
<青少年近視予防と治療の展望>、<中国検眼専門家のアメリカ会議参加への紹介>
当日の夜は、大連板橋医療器械有限公司が主催した「メニコンの夜」晩餐会が開かれた。
【OISが設立された背景】
OISは、「中国医療システム視光産業管理論壇」から始まった。 2008年この論壇は広州で初めて開かれ、参加者は、天津市眼科医院、中山大学中山眼科中心、北京同仁医院、上海五官科医院、温州医学大学眼視光医院と山西省眼科医院であった。
2013年11月20日、北京同仁医院科技開発会社が全国衛生産業企業管理協会に視光産業分会設立の申請をした。 2014年1月24日、協会副会長級以上のメンバーが出席した会議で、全員一致で本申請を認めた。 2014年6月25日、協会は正式に本申請を承認し、視光産業分会の設立に同意した。 医薬衛生体制の改革が深化し、目の健康サービスのマーケット規模が日々拡大されるにつれ、視光産業分会の設立は全国の検眼と眼鏡企業等に資源、政策の分析及び技術支援等領域の多元化のサービスを提供することで衛生検眼産業に携わっている組織と個人の団結を図り、将来の検眼産業の健全な発展に重要な意味を持つことになるに違いない。